不朽の名作 『ワイルドアームズ』
今までげーむのまなびやでクソゲーしか紹介していない私だが今回は名作のゲーム「ワイルドアームズ」の紹介をさせて頂こうかと思う。
『ワイルドアームズ』(WILD ARMS)はメディア・ビジョン開発、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が販売したPlayStation用ロールプレイングゲームでSCE三大RPGの一つである。
物語の舞台は草原が荒野へと化していった世界「ファルガイア」
かつては守護獣ガーディアンの庇護のもと、緑あふれる豊かな大地であった世界、ファルガイア。だが鋼鉄の身体を持つという魔族の突然の襲来によって、ガーディアンの力は失われ、草原は荒野と化していった・・・・・・。
ワイルドアームズ公式サイトより引用
月日は流れ、人々は荒野の中に新たな文明を造りだしていた。
そして、3人の若者をめぐり、運命の輪が回り始める!
いや、この中二心くすぐられる文面、とてもいいね。
上記の通りこのゲームの主人公は三人、禁忌の力を持ち迫害されてきた少年ロディ。魔族に仲間や想い人を殺され復讐のために「絶対たる力」を求める青年ザック。公女という立場から誰も自分自身を見てくれないと思い込む少女セシリア。
それぞれ3人の過去と出会いからストーリーは始まる・・・
少年ロディに隠された過去、殺されたはずの想い人の姿をした魔族との対峙、守護獣ガーディアンの巫女となるセシリア。とても濃いシナリオで紡がれる物語は非常に魅力的だ。
謎解きと戦闘のバランス
このゲームは難易度調整が本当に丁度良くできている。
戦闘はよくあるターン制コマンドRPGだ。ちょっとした特徴といえばFORCEゲージというものがあってこれは通常攻撃やダメージを受けると溜まっていく。ある程度貯めると特殊行動が出来るようになるというものだ。
その特殊行動も必ずターンの最初に行動する、魔法を連続で打てるなど様々だ。ストーリーが進んでいくと種類がドンドン解放されていくのでこれまた楽しい。
戦闘はもちろんのことダンジョンでの謎解きにおいてもだ。各キャラクターが所持しているグッズというものがあるのだがこれを使用してダンジョンをクリアしていく。障害物を破壊する「バクダン」やダンジョン内で明かりをともしたりする「オイルライター」とさまざまである。
イメージとしては某任天堂の姫を助ける伝説シリーズの謎解きと似ている感じである。
難易度も丁度良いのでサクサク進んでとても良し
色褪せないOP
このゲームを語る上では外せないのがゲーム起動とともに始まるアニメOPだ。
今となってはゲームの中でアニメオープニングは少なくなったものだが当時のPSのRPGには良く採用されていた。その中でのこのワイルドアームズのOPは少々異色である。
百聞は一見に如かずだ。まずは下記から見て欲しい。
OPに採用されているのはBGM、しかも口笛である。
荒野の中で繰り広げられるこのゲームだがこの世界を冒険中口笛が合うんだ。相性が良すぎる。
このゲームをやった暁には口笛が吹きたくてたまらなくなるだろう。
作曲者はなるけみちこさん。有名どころだとスマブラでのタルめいろ、時のオカリナメドレーアレンジなどを手掛けている方だ。
こちらのアレンジもオススメ
いまならPS5でもプレイできるぞッ!
正直このゲームの魅力を語るにはこのブログでは説明しきれいないほどたくさんある。
プレイステーション初期のゲームではあるのだが今でもPS4や5でもプレイ可能なので是非やってみて欲しい。巻き戻し、クイックセーブ等の機能もあるのでお手軽に広大な世界の冒険を楽しめるぞッ!
https://www.playstation.com/ja-jp/games/wild-arms/
最後に
このゲーム、続編というわけではないのだがワイルドアームズ5まで出ている。
特に有名なのは2作品目のWAILDARMS2 SECOND IGNITIONだ。
ストーリー、そしてラストバトルがとんでもなく感動するのでいつかこちらも紹介したい。
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