サヤカ、おれの姉になれ。
サルゲッチュ3、猿との初めての出会い。
サルゲッチュ3は私とピポサルの初めての出会いのゲームだ
なので1,2よりもここがいい!みたいな比較はできないのはご了承願いたい
当時サルゲッチュ3を遊び始めた私は半端なくハマった
ガチでゲームの隅々まで楽しめた
それもそのはず、このゲーム、ミニゲームがおもろすぎる
今のSonyにはあまり見られない、ポップな世界観
やはり子供層向け?なゲームとあってか、ストーリーはややギャグテイストでポップな話だ
スペクターという猿の親玉がピポヘルというヘルメットを猿にかぶせるとピポサルとなり、
それらがいろいろ悪さをするので主人公たちはそれを止める、という夕方5時半ごろのアニメみたいな内容だ
ゲーム内容としては逃げ回るピポサルを追いかけて虫取り網みたいなもので捕まえる
非常にシンプルなのだがピポサル以外にも敵がおり、それらを倒す攻撃手段も様々
なかでも【変身】というシステムは子供心をワクワクさせた
時限強化でいろんな姿に変身でき、その特殊能力を用いて敵を一掃したりサルを捕まえたりできるとにかく爽快なモードだ
あと地味にうれしいこだわりポイントが車に乗ってレースをするみたいなステージもあるのだが変身した状態で乗ると最高速度とか性能が変わるのだ
敵?であるサルにもスポットライトがバチバチにあたっている
サルがどこにいるかの居場所を探すレーダーみたいなものがあるがそれを使うとこんな感じでそのサルの名前や誕生日、パラメータ、コメントがみれる
これちゃんと全部のサルに設定されてあるというのが驚きだ
あと、私筆者はゲームは絶対男主人公で始める
無論本作も男主人公だが、男主人公の姉であるサヤカがかわいすぎて、ムービーでチラチラ出てくるたび、よく股間をおさえたものだ
ちなみにあまりにもかわいいのでピポサルの中にもファンクラブがある
そのファンクラブ会員のピポサルはアイドルサヤカの前だとメロメロになり簡単に捕まる
まさに完璧で究極のアイドル
最近のSonyさんはこういうキッズゲー路線を完全に捨てている風潮があるが、、考え直さん??
本題:ミニゲーム
そして本作を語る上でやはり伝えたいのがミニゲームである
本作には3つのミニゲームがある
1つ目、サル投げスタジアム
サルがサルをハンマー投げのようにぶん投げて飛距離を比べるゲームだ
これ面白いんだけどスティックをぐるぐる回す関係上、めっっっっちゃ指の皮がむける
自らの身体を代償に良い記録をだせたあの時、イチブトゼンブのサビが流れていた。
2つ目、サルティメットファイティング
簡単にいってしまえば格ゲーだ
ウッキーチェーンというカンフーかぶれおさるを操作して全相手を倒すことを目指す
これま~~じで難しかった覚えがある
失敗したら一戦目からなのでキッズの心を折るのには十分な試練だが、鬼の執念で何度もリトライしまくり勝った時の気持ちよさは尋常じゃなかった
思えば私の格ゲー好きはここから始まっていたのかもしれない
3つ目、メサルギアソリッド
っぱこれっしょ
おそらく3やったことある方なら同意見だと思うが、ぶっちぎりのおもしろさだ
名の通り、メタルギアソリッドのパクりなのだが、キッズゲーにしては鬼ムズの難易度だ
敵兵が見張っているところを潜り抜けて指定の場所まで行く or ボスを倒すことを目指すゲームで本家と同じく戦闘はできるが敵がめちゃくちゃ強いので基本ステルスだ
致命的な本家との違いがキッズゲーなので敵兵士の命を奪うことができない
なにをしても気絶するだけ、そして気絶は一定時間たてば回復する、
本家は敵を殺しまくればでなくなるが、こっちは全年齢対象ゲー、殺傷なんてもってのほか
そのためいくらやろうと敵が減らないのである
キッズゲーの制約が、逆にキッズを苦しめているのである
そういった感じで骨太な難易度となっており、当時の私はめちゃくちゃやりこんだ
そしてなんと激熱なのが、このゲーム
なんとご本人登場があるのである
当然原作をやったことはなかったが、子供ながらになにかアツイものを感じた
なんの因果か、サルゲッチュ『3』を経て、成長した私が最初にプレイしたメタルギアシリーズは『4』だった
え、それ因果ってこじつけすぎない?とかいうマジレスはNGな
まとめ
いやはや、時の流れとは早いもので
このゲームが発売されてから実に19年の年月がたとうとしている
ピュアボーイこの私もすっかりキモヲタとなってしまった
で、4まだ???
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